Month: 1月 2015

ラジオ第12回「古代文字ミステリーウォーク」

喜多方_あづま旅館

2014年10月10日~13日まで漢字探検隊(白川研)の催しで福島に行ってきました。そこで、ユニークな街に出合いました。会津にある喜多方市です。

喜多方と言えば、ラーメン・蔵の街として有名ですが、現在新しい喜多方の魅力を売り出すために「あること」に取り組んでいます。 続きを読む

街角に立つ「往来安全」の石灯籠

石灯篭

中京区六角麩屋町の街角にこの石灯籠は立っている。見るからにすらっとした灯籠である。余分な飾りがない。写真ではわかりづらいが、四つ辻の(かど)にあたる後ろの塀はここで少し凹み、わざわざ石灯籠を置くスペースが確保されている。 続きを読む

ラジオ第11回「秋という字に火があるのはなぜだろう」

秋(甲骨1)

秋という字は「のぎへん」に「Fire=火」と書きます。でも、なぜ秋という字に「火」があるのか疑問に思ったことはありませんか。秋に「火」がある理由を考えてみてください。 続きを読む

ラジオ第10回「光と愛」について

光・甲骨1

今日は、光部(こうべ)さんが産休前最後の放送ということなので、光部さんにちなんだ漢字を取り上げようと思います。※この回の放送日は2014年9月29日でした。 続きを読む

ラジオ第9回 「中(仲)秋の名月」

月

今回の放送日は、旧暦の8月15日。その夜の月のことを「中(仲)秋の名月」と呼びます。この日に月を愛でる風習は、古く平安時代に中国からもたらされたといわれています。 続きを読む

ラジオ第8回「おなかの中に赤ちゃんがいます」

放送日:2014年8月18日 ~光部愛さんの懐妊報告を受けて~

身

古代中国の人びとは「おなかの中に赤ちゃんがいること」をどんな漢字で表現したのだろう?

「懐妊」とか「妊娠」ということばがあるので、「妊」とか「娠」という字で。「はらむ」ともいうので、「孕む」これは難しい字ですが・・・。 続きを読む

西陣の帯屋

帯屋外観

西陣の静かな街中にひときわ目につく町屋があった。百年は超えるであろうその町屋の風情をさらに高めているのは、(ひさし)の上のこれまたしぶい街燈である。時間の中をくぐりぬけてきたものだけが持つ風格さえ漂わせている。その街燈に篆書体(てんしょたい)で「帯屋」と書かれていた。 続きを読む