ラジオ第132回「今日はお彼岸明け」

慧・篆文

京都では例年より少し早く桜の花が咲き始めましたが、今日(3月23日)は春の彼岸の最終日、「彼岸明け」です。今年は彼岸の中日が3月20日。「彼岸の中日」は「春分の日」でもあります。その前後3日間を合わせた7日間(3月17日~3月23日)がお彼岸です。 続きを読む

ラジオ第131回「風に乗ってやってくる蟲(むし)」

蠱・甲骨

はるか昔、中国に風に乗って「災い」をもたらす悪い虫がいました。風の()と書いて「風蠱(ふうこ)」といいました。目に見えない「風蠱」は広い地域や街中に侵入し、人々を震えあがらせることがありました。現代の新型コロナウイルスをめぐる状況とまるで一緒です。 続きを読む

ラジオ第130回「雨水」〜農作業の準備

始・金文

今週も新型コロナウィルスの様々な影響が拡がり続けています。どこまで続くのか、いやな空気が流れています。人々を取り巻く脅威に目と心を奪われている間にも、自然の歩みはゆっくり前に進んでいます。

今週は、二十四節気の『雨水(うすい)』にあたります。雪が雨に変わり、氷が解けて水になる春の始まりを告げる時期を言います。昔から、暦の上では、農耕の準備を始める目安とされていました。 続きを読む

ラジオ第129回「神への祈りの月」

如・甲骨

中国から始まった新型コロナウィルスの広がりがおさまらない気の重い2月を迎えました。2月は日本では旧暦名「如月(きさらぎ)」です。 続きを読む

ラジオ第128回「南天の実」

一年で一番寒い「大寒」の時期にもかかわらず、今年は京都も温かい冬になっています。気候温暖化の影響がジワリジワリと忍び寄ってきているようです。この時期庭先で赤い実をつける南天の木もどこか色鮮やかでないような気がします。 続きを読む

ラジオ第127回 今年は「庚子(かのえね)」

庚・甲骨

あけましておめでとうございます。
年明け最初のテーマは、その年の「干支」にちなむ話題を取り上げます。 続きを読む

ラジオ第126回「令」あれこれ

令・甲骨

今年の漢字」は私の一押しの「和」ではありませんでしたが、第1位が「」、第2位が「新」、第3位が「和」でしたので、とりあえず良しとしておきます。考えてみれば、少し時間が経って振り返った時、2019年は「令和」になった年だったなとわかるのは、「令」の方でしたね。他の年にはまず選ばれそうにありませんから。読みが甘かったです。

ということで、今年の漢字に「令」が選ばれましたので、今年の最後も、その「令」にこだわることにします。 続きを読む

ラジオ第125回「今年の漢字」予想

今年も一年の納めの月、12月となりました。皆さん、今年はどんな年でしたか。

いいこともそうでないことも様々にあったかと思いますが、漢字1字で今年を振り返ってみるとどんな漢字が浮かぶでしょうか。京都清水寺で行われる恒例行事、「今年の漢字」の発表を前に、予想してみます。 続きを読む

ラジオ第124回「暗闇の謎」

暗・篆文

夕暮れとともに、一斉にライトアップされる紅葉が照らし出されます。京都は錦秋の季節を迎えました。日に輝く紅葉も美しいですが、暗闇に照らし出される夜の紅葉もひときわ美しいです。 続きを読む

ラジオ第123回「勇気百倍」

勇・金文

前回は「最高記録」というお題で話をしました。途中、「最高記録」は四字熟語なの?という突っ込みがありました。「四字熟語」なのかどうかの判定は意外に難しいのです。 続きを読む

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