Author: 510sensei (page 26 of 27)

ラジオ第8回「おなかの中に赤ちゃんがいます」

放送日:2014年8月18日 ~光部愛さんの懐妊報告を受けて~

身

古代中国の人びとは「おなかの中に赤ちゃんがいること」をどんな漢字で表現したのだろう?

「懐妊」とか「妊娠」ということばがあるので、「妊」とか「娠」という字で。「はらむ」ともいうので、「孕む」これは難しい字ですが・・・。 続きを読む

西陣の帯屋

帯屋外観

西陣の静かな街中にひときわ目につく町屋があった。百年は超えるであろうその町屋の風情をさらに高めているのは、(ひさし)の上のこれまたしぶい街燈である。時間の中をくぐりぬけてきたものだけが持つ風格さえ漂わせている。その街燈に篆書体(てんしょたい)で「帯屋」と書かれていた。 続きを読む

ラジオ第7回「税金をめぐる話 ~貝シリーズ第2弾~」

責

前回に引き続き「貝」にまつわる話。

子安貝(宝貝)は南方産の貴重な宝物。美しくて、小型、そして持ち運びが便利だったため、漢字を生んだ商の国の人々はそれをお金として用いていました。それで、お金にまつわる漢字の多くに「貝」が用いられています。

財・貯・賃・貸・売(賣)・買・費・賞・賀・貿・貴・資・貢 等など 続きを読む

ラジオ第6回「貝を使った占い~敗~」

放送日:2014年8月6日

敗

前回「北」という字を取り上げたとき、「敗北」という字を取り上げました。「戦いに負けること」をいう「敗北」という熟語に、なぜ「北」という字が使われているのか話題にしました。今回はその「敗北」の中の「敗」の字を取り上げます。この字がどうして「やぶれる、まける」という意味を持っているのか、そのルーツを考えます。 続きを読む

ラジオ第5回 人から生まれた漢字「北」

放送日:2014年7月21日

北

方角を表す「北」という字は、人の姿から生まれた漢字です。しかも、ひとりではなくふたりの人の姿から生まれた字なのです。

ちなみにひとりの人の姿から生まれた漢字には、
・・・ひとりの人が手と足を左右に広げて大きく見せるポーズから生まれた字。
・・・人が足を交差させているポーズから生まれた字。などがあります。 続きを読む

ラジオ第4回「虹」という字の中に虫がいるのはなぜだろう

放送日:2014年7月14日

虹

昔、漢字を生み出した中国の人々は天には神様がいると信じていました。
その神様は龍(リュウ)の形をして雲の中に住み、怒ると雷の姿となって激しく暴れ、穏やかなときは河(黄河)に降りて水を飲んだりしたといいます。 続きを読む

ラジオ第3回 「祭」~神様の大好きなもの~

放送日:2014年6月9日
maturi1「祭」という字のなかには 神様の大好きな物が隠されています。

祭という字を分解すると三つのパーツに分かれます。このどれかが神様の大好物を示しています。 続きを読む

創作中華「一之船入」暖簾

一之船入1

河原町御池「京都ホテルオークラ」の北側の細い筋(押小路通)を東へ入ると創作中華「一之船入」がある。

「一之船入」とは、かつて高瀬川を往来した高瀬舟の京都での出発点であり終着点でもある船着き場のことだ。 続きを読む

三条寺町上ル「其中堂」

其中堂

古風な白い建物の一階と二階の間の外壁にこの文字は掲げられている。しかも、この文字はアーケード越しの隙間から顔を上げないと見えない。場所は三条寺町上ル西側、鳩居堂(きゅうきょどう)のすぐ南。仏教書専門店「其中堂(きちゅうどう)」の看板である。 続きを読む

ラジオ第2回 ひょうたんから「由」

放送日:2014年6月2日

今回取り上げるのは「(ゆう)」という漢字です。
「由」はひょうたんから生まれた漢字。古代文字ではyuu3と書きます。現在の字とよく似ています。真ん中の飛び出しているところは、ひょうたんの実がついている(つる)。 実を採るときその蔓の部分で切るので、現在の「由」という字にも切った後の蔓がちょこっと字の真ん中に突き出す形で残っています。 続きを読む

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