Author: 510sensei (page 1 of 18)

ラジオ第142回 心(うら)と面(おも)

面・甲骨

前回(8月10日)、うらめしいの「うら」、うらやましいの「うら」が、外から見えない「心」のことを表わしているという話をしました。

その「心(うら)」の対義語は、「おも(て)」でした。中国では、毛皮の「裏」に対して「表」と言いますが、日本では「心(うら)」に対して(漢字を当てれば)「面(おも)」が対義語でした。心(うら)で抱いた感情が外に現われるところが「面(おも)」=顔でした。今回は、その「心(うら)」に対する「面(おも)」について取り上げてみます。 続きを読む

ラジオ第141回 うらめしや、コロナ!

心・篆書

真夏のこの時期に、コロナ禍ゆえに、海にも山にも喜んで出かけられない。この歯がゆさ、この「うらめしさ」を誰にぶつけたらいいのか、「ええい、うらめしや、コロナめ!」と思わず口に出したくなりました。今日は、つい口をついて出てきそうな「うらめし」にまつわる日本の言葉を探ってみます。 続きを読む

ラジオ第140回「合う」と「会う」

合・金文  会・金文

新型コロナの感染が再び拡がって、また外に出かけることがためらわれる事態になってしまいました。気が合う仲間と出会えないもどかしさを感じておられる方も多いかもしれません。人と物に「あう」ことをこんなに気にしなくてはならない時代になるとは夢にも思いませんでした。 続きを読む

ラジオ第139回「7月の豪雨」

豪・篆書

京都は、例年なら祇園祭の「鉾立て」が終わり、いよいよ巡行を迎えるばかり、そんな当たり前の7月2週目の風景が、今年は、コロナと雨にかき消されてしまいました。 続きを読む

ラジオ第138回「質」とは何か

質・金文

今回は、「アフタヌーンパラダイス」(FM世田谷)月曜日のテーマ「質の良さ、質の悪さ」に便乗させてもらいます。
取り上げる漢字は「」。 続きを読む

ラジオ第137回「田」のいろいろ

雷

前回(第136回)、「田んぼ」の「」という字をパーツとした漢字をいくつか紹介しました。「田」が入っていれば、田んぼの田と関係している字かというと、そうとばかりも言えないのです。 続きを読む

ラジオ第136回 田植えの季節

田・甲骨

5月も下旬になりました。京都の嵯峨野辺りではではちょうど田植えのシーズンを迎えています。 続きを読む

ラジオ第135回「愛鳥週間」

鳥

気候が良くなってきました。在宅勤務の体の鈍りを解消しようと、早朝、「アリスの小径(こみち)」と名付けられた川べりの小道に散歩に出かけています。 続きを読む

ラジオ第134回 鹿の王

鹿・甲骨

コロナ禍の影響が至る所に波紋を広げています。人間世界は言うに及ばず、動物たちの世界にまで影をおとしています。 続きを読む

ラジオ第133回「動かない石の硬さ」

石・金文

桜が咲いても、春風が吹いても、先が見えない状況が続いています。というより、事態はますます、深刻になってきています。気の滅入る話題ばかりですが、「今が大事」と言い聞かせながら、辛抱しなければならないひと月になりそうです。 続きを読む

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