前回(8月10日)、うらめしいの「うら」、うらやましいの「うら」が、外から見えない「心」のことを表わしているという話をしました。
その「心(うら)」の対義語は、「おも(て)」でした。中国では、毛皮の「裏」に対して「表」と言いますが、日本では「心(うら)」に対して(漢字を当てれば)「面(おも)」が対義語でした。心(うら)で抱いた感情が外に現われるところが「面(おも)」=顔でした。今回は、その「心(うら)」に対する「面(おも)」について取り上げてみます。 続きを読む
前回(8月10日)、うらめしいの「うら」、うらやましいの「うら」が、外から見えない「心」のことを表わしているという話をしました。
その「心(うら)」の対義語は、「おも(て)」でした。中国では、毛皮の「裏」に対して「表」と言いますが、日本では「心(うら)」に対して(漢字を当てれば)「面(おも)」が対義語でした。心(うら)で抱いた感情が外に現われるところが「面(おも)」=顔でした。今回は、その「心(うら)」に対する「面(おも)」について取り上げてみます。 続きを読む
真夏のこの時期に、コロナ禍ゆえに、海にも山にも喜んで出かけられない。この歯がゆさ、この「うらめしさ」を誰にぶつけたらいいのか、「ええい、うらめしや、コロナめ!」と思わず口に出したくなりました。今日は、つい口をついて出てきそうな「うらめし」にまつわる日本の言葉を探ってみます。 続きを読む
新型コロナの感染が再び拡がって、また外に出かけることがためらわれる事態になってしまいました。気が合う仲間と出会えないもどかしさを感じておられる方も多いかもしれません。人と物に「あう」ことをこんなに気にしなくてはならない時代になるとは夢にも思いませんでした。 続きを読む
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