前回に引き続き「貝」にまつわる話。
子安貝(宝貝)は南方産の貴重な宝物。美しくて、小型、そして持ち運びが便利だったため、漢字を生んだ商の国の人々はそれをお金として用いていました。それで、お金にまつわる漢字の多くに「貝」が用いられています。
財・貯・賃・貸・売(賣)・買・費・賞・賀・貿・貴・資・貢 等など 続きを読む
前回に引き続き「貝」にまつわる話。
子安貝(宝貝)は南方産の貴重な宝物。美しくて、小型、そして持ち運びが便利だったため、漢字を生んだ商の国の人々はそれをお金として用いていました。それで、お金にまつわる漢字の多くに「貝」が用いられています。
財・貯・賃・貸・売(賣)・買・費・賞・賀・貿・貴・資・貢 等など 続きを読む
放送日:2014年8月6日
前回「北」という字を取り上げたとき、「敗北」という字を取り上げました。「戦いに負けること」をいう「敗北」という熟語に、なぜ「北」という字が使われているのか話題にしました。今回はその「敗北」の中の「敗」の字を取り上げます。この字がどうして「やぶれる、まける」という意味を持っているのか、そのルーツを考えます。 続きを読む
放送日:2014年7月21日
方角を表す「北」という字は、人の姿から生まれた漢字です。しかも、ひとりではなくふたりの人の姿から生まれた字なのです。
ちなみにひとりの人の姿から生まれた漢字には、
大・・・ひとりの人が手と足を左右に広げて大きく見せるポーズから生まれた字。
交・・・人が足を交差させているポーズから生まれた字。などがあります。 続きを読む
放送日:2014年7月14日
昔、漢字を生み出した中国の人々は天には神様がいると信じていました。
その神様は龍(リュウ)の形をして雲の中に住み、怒ると雷の姿となって激しく暴れ、穏やかなときは河(黄河)に降りて水を飲んだりしたといいます。 続きを読む
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