放送日:2014年6月2日
今回取り上げるのは「由」という漢字です。
「由」はひょうたんから生まれた漢字。古代文字ではと書きます。現在の字とよく似ています。真ん中の飛び出しているところは、ひょうたんの実がついている蔓。 実を採るときその蔓の部分で切るので、現在の「由」という字にも切った後の蔓がちょこっと字の真ん中に突き出す形で残っています。 続きを読む
放送日:2014年6月2日
今回取り上げるのは「由」という漢字です。
「由」はひょうたんから生まれた漢字。古代文字ではと書きます。現在の字とよく似ています。真ん中の飛び出しているところは、ひょうたんの実がついている蔓。 実を採るときその蔓の部分で切るので、現在の「由」という字にも切った後の蔓がちょこっと字の真ん中に突き出す形で残っています。 続きを読む
放送日:2014年5月19日
第1回目の漢字の話は「かみなり」「ライ」という字を取り上げます。雷という漢字は、「雨かんむり」に「でん」、雨に田という字を書いて「ライ・かみなり」と読みます。
その字の「雨かんむり」は自然現象を表す字に使われるので、「雷」の字に使われるのは納得できます。では、雷に「田」という字が使われているのはなぜでしょうか。「田」とはそもそも何を表しているのでしょうか。考えてみようと思います。 続きを読む
鴨川を渡って四条通りを東へ歩くと突き当たりにあざやかな朱色の門が見えてくる。八坂神社の西楼門である。門前の石段を登って境内へ入り、木陰の参道を曲がると黒い建物が右手に 見える。その入り口にこの表札は架かっている。社務所といえば古くて小さな木造の建物を想像させるが、意外にもこの社務所は真新しい立派な会館である。 続きを読む
北野の天神さんのご本殿の北東、東門を入った北側の鳥居の上に「竈社」の扁額が揚げられている。古くから台所の守り神、火の神として祀られてき た小さな神社の、その古色然とした額は側にある梅の古木に負けぬ味わいがある。いつごろ掲げられた額か定かではないが、奥の「一の鳥居」はあの明智光秀が寄進したものとされ裏側に明智の銘も彫られている。 続きを読む
このコーナーでは、コミュニティFM「エフエム世田谷」で、毎週月曜午後13:00~17:00(15:00~17:00は全国のコミュニティ放送局80局で放送)に放送中の「岸田敏志・光部愛の『アフタヌーンパラダイス』」という番組内の「ゴット先生の漢字成り立ち教室」で取り上げたテーマについて紹介しています。
ゴット先生は毎月2回、
普段何気なく使っている漢字の意外な「成り立ち」について、岸田さんとやり取りした内容を少し補足して文章化したものです。古代文字をもとに漢字の成り立ちを紐解くと学校では習わなかった漢字誕生の新たな秘密がみえてくることを是非楽しんでもらえたらと思っています。
このラジオ番組は「インターネットラジオ」でも配信中で、「エフエム世田谷」のHPから入ることが出来ます。
© 2024 ゴット先生の京都古代文字案内
Theme by Anders Noren — Up ↑