このブログについて
古代文字に触れるきっかけになったのは古代文字学の巨星、白川静先生の本に惹かれたことからでした。難しい文章であっても、常にその奥に「漢字」を単なる記号としてではなく、血の通った「ことば」として熱く語られるその姿勢に惹かれたのかもしれません。
そんなことからいつしか京都の街中を歩くと「古代文字」を探している自分がいました。このブログはそんな日々の中から生まれたものです。
そして、もうひとつ。
このブログには友人である岸田敏志君のラジオ番組で取り上げた「漢字の成り立ち」についてのコーナーがあります。身近にある漢字の成り立ちについて岸田君とやりとりをしたその内容を文章化したものです。併せて読んでいただけると幸いです。
始めるにあたってお断りを二つ。
一つは、私が語る「漢字の成り立ち」の出所は、多くは白川静立命館大学名誉教授の膨大な古代文字学の研究成果の一端をお借りしていること。そして二つ目に、このブログに用いている古代文字は、平凡社刊の白川静著『字通』のCDロム版からコピーさせていただいていることを申し添えます。
執筆者プロフィール
ゴット先生。本名 後藤 文男、1952年岐阜県生まれ。
大学から京都に出てきて以来、40年以上京都に住んでいます。
2015年8月23日 at 9:17 PM
(漢)浅井潤です。お世話になりました。
ラジオにもご出演と聞いて、ゴット先生を見つけてしまいました。
興味深く読ませていただき、また勉強させていただきます。
2015年8月30日 at 12:41 AM
浅井さん コメントありがとうございます。
また、時々見に来てください。ゴット先生