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ラジオ第214回「案山子(かかし)」と「嗚呼(ああ)」の話

2023嵯峨野秋

京都嵯峨野、広沢池周辺の稲田は稲刈りのシーズンを迎えています。激しい暑さが続いた夏でしたから、その影響が出なければと願っていましたが、いつものように稲穂を垂らして、秋を迎えていました。 続きを読む

ラジオ第213回 椅子の話

今週のラジオのメッセージテーマ「子」に便乗します。

椅・篆文

椅/篆文2200年前

倚・篆文

倚/篆文2200年前

今、「椅子」の「椅(イ)」は、「 (きへん)」に「奇妙」の「奇」と書きます。もともと「椅」は「(いい)ぎり・南天ぎり)」という木の名前で、琴などの材料として使われたそうです。(つくり)(右側)の「奇」には「キ」と「イ」の音があり、この場合は「イ」と読みます。 続きを読む

ラジオ第212回 劇暑の夏

暑・篆文

今年の夏は、異常なほどの暑さが続いています。ちょうどこの時期、お盆を迎えるあたりから、暑さも一段落するのですが、今年はどうなりますか。今年の夏の暑さが「(異常じゃなくて)当たり前」といわれるような未来を想像すると恐ろしいです。 続きを読む

ラジオ第211回 神輿のかつぎ手

輿・戦国

前回(7月10日)は、京都祇園祭の始まりを告げる「神輿(みこし)洗い」の話題を取り上げました。あれから2週間、17日の先祭りの「山鉾巡行」、その日の夕方から夜にかけて京都の中心街を清めて回る「神輿渡御(神幸祭)」が、猛暑の中無事執り行われました。 続きを読む

ラジオ第210回 祇園祭神輿洗い

浴・甲骨

コロナで様々な制約があった祇園祭も、今年はようやく、これまで通りの祇園祭になりそうです。7月1日から始まった祇園祭の行事は、7月17日の(さき)祭りの「山鉾巡行」、24日の後祭りの「山鉾巡行」をハイライトに、7月いっぱい続きます。 続きを読む

ラジオ第209回「紙の発明」

紙・篆文

今回もメッセージテーマ「ペーパー」に便乗します。 続きを読む

ラジオ第208回 夏野菜を育てています

今日のメッセージテーマ「私、◯◯を育てています!」に乗っかります。

今、「私、夏野菜を育てています。」家庭菜園初心者の私にとって、はじめての梅雨。雨が降るたびに植えた苗がどうなっているか、気を揉む日々です。 続きを読む

ラジオ第207回「いきる」こと

生・金文

木々の葉が美しい季節となりました。京都の街をめぐる山々も、全山萌えでる若葉に包まれ、生命力に満ち溢れています。 続きを読む

ラジオ第206回 「海」

海・金文

今日は、ラジオのメッセージテーマ「海産物」に便乗して「」を取り上げます。 続きを読む

ラジオ第205回「黄砂」

霾・甲骨

今年は「黄砂」に悩まされている日本列島ですが、先週末から今週にかけて西日本を中心にまたやってきました。 続きを読む

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